2021年11月14日日曜日

【会員の活動報告】よもう!たのしもう!かがくの本「まつぼっくり」

関西で活動をしている会員十倉裕加里さんからの報告です。

【日時】2021年10月24日(日)10:30~11:30

【場所】京都府長岡京市立図書館

【読んだ本】『まつぼっくり』(かがくのとも560号)菅原久夫 ぶん、大島加奈子 え(福音館書店)

作成中…
『ひろった・あつめたぼくのマツボックリ図鑑』盛口満 著・イラスト(岩崎書店)

【内容】まつぼっくりのたねをピンセットで取り出し「たねがどうやって落ちるのか?」の実験をしました。また、水につけて鱗片(りんぺん)が閉じた球果(きゅうか)(ぼっくり)をビンにいれました。乾燥したらどうなるのかな?考えてみよう♬
  そして、標本クイズをやりながら「いろいろぼっくりの標本作り」を行いました!
 会場には、関連本コーナー、絵の本ひろばのミニコーナーのほかに、3世代まつぼっくりのついている枝、いろいろぼっくりの標本、マツのたねの標本、まつぼっくりで作った炭、ビンづめまつぼっくりのコーナーをつくり、紹介文や解説、クイズなどを書いたポップとともに展示しました。
今日の作品♪「いろいろぼっくりの標本」
上左から、メタセコイア・ツガ・スギ ・ ヒノキ・ コノテガシワ、マツ
(6種類8個のぼっくり)

2021年11月13日土曜日

ろくとほんとのワークショップ  「じっくり観察、ダンゴムシ」

【日時】11月3日水曜日

1回目13:00-13:45 参加者  12名

2回目14:15-15:00 参加者  10名

【場所】多摩六都科学館 科学学習室

【読み聞かせした本】

初めの本

「ぼく、だんこむし」得田之久ぶん たかはしきよし え(福音館書店)

終わりの本

「うまれたよ!ダンゴムシ」写真 皆越ようせい 構成⚫︎文 小杉みのり(岩崎書店)

【内容】

はじめての生きている生物を観察するワークショップでした。

参加者は幼児から小学校低学年の親子が中心でした。

初めに、読み聞かせでダンゴムシのことを知ってからケースの中の枯葉に隠れているダンゴムシを捕まえて観察用のトレーに移すことからスタートしました。

触った感覚、綱渡り、足を数える、丸ませ方をじっくり観察をしました。

本にでてきた、なぜ丸まる?、何を食べるの?を全員で確認したあと、用意してあったフンを顕微鏡で観察して食べものの枯葉が入っているのを発見して頂き「ダンゴムシは自然のそうじや」であることを実感しました。

親子で夢中になって観察して頂き、「楽しい!」「もっと観察したい!」の声をたくさん頂きました。

最後にダンゴムシの赤ちゃんについてを読み聞かせで伝えました。