2019年8月6日火曜日

西宇治図書館 夏休み科学工作教室「おシャーレな豆図鑑をつくろう」

【日時】2019年7月31日(水)10:00~12:00
【場所】京都府宇治市西宇治図書館
【参加者】事前申込小学生16名
【読んだ絵本・紙芝居】
(1)絵本『だいず えだまめ まめもやし』こうやすすむ・文、
   なかじまむつこ・絵(福音館書店)
(2)紙芝居『へんしんまめまめ』 土田 義晴 脚本・絵(童心社)
まめの名前が変わるって知ってた?
 【内容】「宇治金時ってどんな豆?」から始まり、大豆の成長段階で名前が変わる絵本を読みました。マメを手にして見ながら、様々な大豆、赤飯に入れる豆が地域で違うこと、動物の名前が付いた豆、ドラゴンボール「仙豆」など話題も館長も交えてのトークとなりました。
まめ図鑑、作成中です!
マメを知るためのブックトークでは、さらに豆の種類、上向きに育つソラマメ、土に潜って実る落花生といった豆の生育や、豆類が土壌づくりに役立つ話題などマメ知識を図書館にある本を使って紹介しました。
 いよいよ「おシャーレな豆図鑑」を作ります。白花豆でつくった特製パンダは各自で表情を加えてオリジナルパンダに変身させます。実際に豆一つひとつを確かめながらシャーレに並べて貼り、豆図鑑を完成させました。
まめ。実はこんなに大きかった!
一晩水につけた豆を観察♫
次に「みつけたシート」「はっけん!まめシート」でみんなが気づきを書いていきます。図鑑で好きな豆を書き写したり、乾燥豆と一晩水につけて膨らんだ豆とを比較して大きさや形が変化していることシートに書き出していきます。
 さらに広げたブックトークでは『ジャックと豆の木』『ソラマメくん』。豆が出てくる絵本や昔話の読み比べ、お料理レシピ、栽培方法など豆盛り沢山の内容となりました。最後の紙芝居で大豆が料理で変身する姿をクイズ形式で楽しみました。
 2時間たっぷり、作るだけでなく本からの発見が多い工作教室となりました。ちょうどこの工作教室募集のチラシを見て自由研究のテーマに豆を選んだ親子が参加され「こんなに本があるんですね」と本を見ながら驚いていました。絵本から図鑑や読み物まで、本をきちんと用意できるのは「図書館ならではの強み」です!
今日の作品 ♪
中央の白豆のパンダは各自のオリジナルです!
宇治市図書館Facebookでも早速報告されました。

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