2021年12月15日水曜日

早寝早起き朝ごはんフォーラム  in 宇治「おシャーレな豆図鑑作り」


【日時】2021年11月14日(日)10:00~12:30、13:30~16:00

お手玉の「たね」は?
【場所】宇治市生涯学習センター (京都)

【読んだ本】『まめ』平山和子 作                 (福音館書店)【内容】ブース形式だったため、人が集まったらワークをはじめる方式で行いました。

11種類の豆と宇治市特製パンダ豆でつくる
マグネット付「おシャーレな豆図鑑」♪
 まず、おてだま遊びをして、おてだまの中身を当ててもらい「おてだまのたね」の紹介をしました。
 「宇治といえば宇治金時!どれかな?」。パンダ、トラ、うずら、ひよこ…と動物の名前がつく豆たち。11種類の豆を観察しました。特に「小豆とささげ」「金時豆とうずら豆」は、ルーペを使ってよく見て違いを観察しました。そして、『ずら~りマメならべてみると…』の絵本にあるように、とっても大事な!「豆の『おへそ』」を見つけました。
まめの「おへそ」の正体は?

 マグネット付「おシャーレな豆図鑑」は、11種類の豆と宇治市特製パンダ豆でつくります。観察したので豆さがしも上手く、おへそが見えるように工夫しながら貼って図鑑を完成。工作しながら、ひよこ豆のスープやカレー、ダイスがいろいろ変身して食卓にあがることなど豆料理の話題で盛り上がりました。
 絵本『まめ』のように発芽を体験してもらうため、好きな豆を持って帰ってもらいました。

図書館ボランティア養成講座   「本嫌いにも効く!絵本で変わるビフォーアフター」

 【日時】2021年11月7日(日)10:30~12:30

【場所】長岡京市立図書館 (京都)

【読んだ本】

『みずたまレンズ』今森光彦 作(福音館書店)

『しずく』(ちいさなかがくのとも号)越智典子ぶん、野口満一月 え(福音館書店)

『最初の質問』長田弘 ぶん、いせひでこ え(講談社)

【内容】 子どもの成長発達段階と読書体験との関わりについて話しました。発達の特長と本嫌いになる事例を紹介し、科学絵本と体験ワークによる事例も紹介しました。
 会場では、ペットボトルレンズやルーペ使って、見え方の違いやじっくり観察することによって見えてくることを実感してもらいました。そして「知識を教えるより、『どうしてだろうね』『ふしぎだね』と共感すること、子どもの目線に寄り添うこと、聞き上手になること、一緒に面白がること、じっくり待つことの大切さ」について、私たちの活動とともにお話ししました。
 絵本をきっかけに様々な体験をすることは、子どもが自ら発見をするきっかけに作りになります。「子供自身が発見し、その喜びを分かち合うことがどれほど大事であるのか」。参加者が体験を通して実感できたのであれば、私たちの思いは伝わったと思います。
 「科学の本の読み聞かせの会『ほんとほんと』が選ぶ20冊 vol.1 (2020年1月選書) 」 と「 科学絵本100 冊展示ver.2018/ 2019年 」のリストをお配りし、「ほんとほんとが選んだ科学絵本100冊」のうち図書館が所蔵しているものを会場に並べ、自由に見てもらい、貸し出しできるようにしててもらいました。

2021年12月14日火曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「光のふしぎをみてみよう」

割り箸はどう見えた?
 【日時】2021年11月28日(日)10:30〜11:30

【場所】東久留米市立中央図書館2階多目的室

【読んだ本】『にじ』さくらいじゅんじ 文、いせひでこ 絵(福音館書店)

五円玉はどう見えた?
【内容】コップに水を入れると、コップの下の五円玉が消えたり、割りばしが折れて見える実験から、光が屈折することを体験しました。次に、なぜ虹が見えるのかを知り、シャボン玉液の虹をみました。お天気が良かったので、鏡で光が反射することやプリズムで太陽の光をわけた太陽のスペクトルを見ることができたので「光のふしぎ」の体験がたくさんできたと思います。
偏向板のふしぎ♪
 後半は、2枚の偏光板を使って電卓の数字を見ることで電卓の秘密を解明したり、プラスチックの厚さで色の見え方ちがってくるのプラスチックスプーンの観察をして、偏光板の不思議な性質を体験しました。工作は、セロテープと偏光板でステンドグラス♪
 最後は、図書館の職員による読み聞かせとブックトークで終りました。
 中央図書館リニューアル後、初めての「よもあそ」。広報したら、すぐに定員がいっぱいになった!とのこと。うれしいお知らせ付きでした♪


2021年11月14日日曜日

【会員の活動報告】よもう!たのしもう!かがくの本「まつぼっくり」

関西で活動をしている会員十倉裕加里さんからの報告です。

【日時】2021年10月24日(日)10:30~11:30

【場所】京都府長岡京市立図書館

【読んだ本】『まつぼっくり』(かがくのとも560号)菅原久夫 ぶん、大島加奈子 え(福音館書店)

作成中…
『ひろった・あつめたぼくのマツボックリ図鑑』盛口満 著・イラスト(岩崎書店)

【内容】まつぼっくりのたねをピンセットで取り出し「たねがどうやって落ちるのか?」の実験をしました。また、水につけて鱗片(りんぺん)が閉じた球果(きゅうか)(ぼっくり)をビンにいれました。乾燥したらどうなるのかな?考えてみよう♬
  そして、標本クイズをやりながら「いろいろぼっくりの標本作り」を行いました!
 会場には、関連本コーナー、絵の本ひろばのミニコーナーのほかに、3世代まつぼっくりのついている枝、いろいろぼっくりの標本、マツのたねの標本、まつぼっくりで作った炭、ビンづめまつぼっくりのコーナーをつくり、紹介文や解説、クイズなどを書いたポップとともに展示しました。
今日の作品♪「いろいろぼっくりの標本」
上左から、メタセコイア・ツガ・スギ ・ ヒノキ・ コノテガシワ、マツ
(6種類8個のぼっくり)

2021年11月13日土曜日

ろくとほんとのワークショップ  「じっくり観察、ダンゴムシ」

【日時】11月3日水曜日

1回目13:00-13:45 参加者  12名

2回目14:15-15:00 参加者  10名

【場所】多摩六都科学館 科学学習室

【読み聞かせした本】

初めの本

「ぼく、だんこむし」得田之久ぶん たかはしきよし え(福音館書店)

終わりの本

「うまれたよ!ダンゴムシ」写真 皆越ようせい 構成⚫︎文 小杉みのり(岩崎書店)

【内容】

はじめての生きている生物を観察するワークショップでした。

参加者は幼児から小学校低学年の親子が中心でした。

初めに、読み聞かせでダンゴムシのことを知ってからケースの中の枯葉に隠れているダンゴムシを捕まえて観察用のトレーに移すことからスタートしました。

触った感覚、綱渡り、足を数える、丸ませ方をじっくり観察をしました。

本にでてきた、なぜ丸まる?、何を食べるの?を全員で確認したあと、用意してあったフンを顕微鏡で観察して食べものの枯葉が入っているのを発見して頂き「ダンゴムシは自然のそうじや」であることを実感しました。

親子で夢中になって観察して頂き、「楽しい!」「もっと観察したい!」の声をたくさん頂きました。

最後にダンゴムシの赤ちゃんについてを読み聞かせで伝えました。

2021年10月24日日曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「ふくはなにからできてるの?」

【日時】2021年10月24日(日)10:30~11:30 
【場所】東久留米市東部地域センター講習室 
【読んだ本】『ふくはなにからできてるの?せんいのはなし』佐藤哲也 文(福音館書店)
【内容】服は何からできているのか考え、「服~布~糸~せんい」とたどっていき、服についているタグから、せんいの種類を読みとりました。
 布から糸を取り出したり、植物のワタの実からタネを取って繊維をよって糸にしたり、カイコの繭から糸をとる体験をしました。 
 いろいろな種類のヒツジの毛や、4月から栽培していたワタの木も見てもらいました。 

  久しぶりの東久留米での「よもあそ」ーー9月15日からの申し込みは1週間で満員に! 「楽しみにしていた!」という参加者からの声が聞け、嬉しい限りでした♪ 


 

【次回】 11月28日(日)10:30~11:30  
    東久留米市立中央図書館2階多目的室 テーマは 「光」


2021年7月26日月曜日

青少年講座「レンズと光」


【日時】2021年7月18日(日) 14:00 ~15:30

今日の道具
【場所】練馬区立関町図書館

    2階視聴覚室

【読んだ本】「みずたまレンズ」

      今村光彦 作(福音館書店)

【内容】表面張力の大きい水の性質を利用して、「みずたまレンズ」を作って観察し、さらに、レンズになる性質は身の回りのものにもあることを知りました。
浮いてる一円玉
 続いて、レンズの仕組みから光の性質へと話を展開しました。光が屈折することや波長と色の関係、光の振動に向きがあることへ視野を広げてから、偏光シートを使って液晶画面を観察。光の振動や方向をコントロールする技術が身近なところにあることを体験しました。
 これらの知識を利用して、偏光シートとセロテープを使った多色光偏光のモザイク画を作成しました。
 最後はブックトーク。本のリストと参考サイトの資料の配布も行いました。

2021年7月18日日曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「チリメンモンスターをさがせ!」


【日時】2021年6月27日(日) 10:30~11:30

【場所】東久留米市東部地域センター講習室

【読んだ本】『イワシむれでいきるさかな』大片忠明 さく(福音館書店)

今日の作品♪

【内容】ちりめんじゃこの話でスタート。まず、『イワシむれでいきるさかな』の本を読んだあと、親子でちりめんじゃこの中にまざっている小さな生き物(チリメンモンスター)を探し出し、チリモン図鑑をつくりました。余ったちりめんじゃこは持ち帰ってもらったので、親子でチリモンさがしと、本で調べることの続きをしてもらえたらよいなと思いました。

【次回】【都合により中止】

7月25日(日)10:30~11:30 

東久留米市立中央図書館

「きんぞくたんけんぴかぴかでピカッ」(7月1日からの事前申し込み制)

2021年4月3日土曜日

キッズサイエンス        「おシャーレ カレースパイス図鑑」

 


【日時】3月21日(日) 

    ①9:20~9:50 ②12:20~12:50 ③15:20~15:50

今日の作品♪


【場所】港区立みなと科学館 実験室

【読んだ本】『カレーのひみつ』中村章子(ひさかたチャイルド)

スパイスのすり潰しなど…etc.
【内容】カレーのルーはスパイスで出来ています。そのスパイスは植物の種や根や花でできています。実際にスパイスをすりつぶしてみました。スパイスの特徴を説明しながらシャーレを使った図鑑作りをしました。

【次回】未定


スパイスコレクション!

♬スパイスをキーワードとした絵本♬

ろくとほんと          キッチンにはたねがいっぱい!

 【日時】2021年3月21日(日)(1)13:00~13:45(2)14:15~15:00 

【場所】多摩六都科学館 科学学習室

ワークシート作製

【定員】各回18名 当日の開館時から先着順でエントランスホールで整理券配布

【読んだ本】『いつもとなりにねこじゃらし』伊沢 尚子 文 、五十嵐 大介 絵(福音館書店)

【内容】私たちは毎日たくさんのタネを食べています。キッチンにある「食べているタネ」を十六穀米の中のコメ(玄米、白米、黒米、赤米)、ヒエ、アワ、キビ、タカキビ、ムギを確認して観察しました。一緒にそれぞれの穂も確認しました。

穂の観察

  小1から大人までの参加者がありました。観察した雑穀を仕分けしてワークシートにはるワークに子どもも大人も夢中になって参加していました。

  ねこじゃらしがアワの祖先であることをワークや読み聞かせで紹介すると驚きの声があがっていました。本リストに紹介した本を親子で熱心にご覧になる姿がありました。

2021年3月20日土曜日

第26回理科読シンポジウム

【日時】:令和3年3月21日(日曜日)9:00 ~ 13:00

【場所】:Zoomウェビナー

【対象】:子ども~一般 子どもの本、教育に興味関心のある方全て

【参加料】:3,000円(事前に私家版絵本と実験工作教材送付)

【申込】: 第26回理科読シンポジウム | Peatix

                https://peatix.com/event/1837703/view

【主催】:NPO法人ガリレオ工房 

【共催】(公社)全国学校図書館協議会

【協力/後援(予定)】:科学読物研究会 ファラデーの本棚 科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」 塩尻市市民交流センター「えんぱーく」 山形大学SCITAセンター

【協賛(予定)】:アイカム あかね書房 アリス館 岩崎書店 岩波書店 大月書店 仮説社 学研プラス くもん出版 講談社 小峰書店 さ・え・ら書房 小学館 少年写真新聞社 全国農村教育協会 玉川大学出版部 地人書館 汐文社 西村書店 農山漁村文化協会 フレーベル館 文研出版 星の環会 ポプラ社 

【問合せ】:理科読シンポジウム事務局 galileokouboudesu1986@yahoo.co.jp 


キッズサイエンス        「おシャーレ かんぶつ図鑑」

今日の作品♪
【日時】2月28日(日) 

    ①9:20~9:50 ②12:20~12:50 

    ③15:20~15:50

【場所】港区立みなと科学館 実験室

【読んだ本】『しわしわかんぶつおいしいよ』水上みのり(福音館書店)

大きくなった乾物たち!
【内容】乾燥わかめをその場でもどし、大きくなるのを見ながら乾物の特徴を説明。その後、シャーレを使った図鑑作りをしました。

【次回予定】2021年3月21日(日)時間同じ。みなと科学館にて「オシャーレカレースパイス図鑑」

ところ狭しと並べられた乾物

♬乾物をキーワードとした絵本♬