2023年4月3日月曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「いとでんわ」

 【日時】2023年3月26日(日)10:30〜11:30
【場所】東久留米市中央図書館 北開架室
【読んだ本】『いとでんわ』小林実 作 荒木桜子 絵 (福音館書店)
骨伝導(こつでんどう)で
聞くとどんな音?
【内容】今回のよもあそは、定番絵本(1969年、月刊『かがくのとも』として出版)のワークを本と同じようにやってみる、という科学知識が少ない人でも実施できるプログラムです。
 『いとでんわ』の本にそって、ふうせんや自分の喉のふるえで音を実感する実験、スプーンとタコ糸をつかって音の伝わり方をためす実験、紙コップとタコ糸で大きな音を出す、ゴマをはねさせる実験を行ったあと、いとでんわをつなげて遠くまで音が伝わることを体験しました。
 長いいとでんわでも会話ができること、たくさんのいとでんわをつなげても音が伝わることなど、手近な材料でできる簡単なワークですが、「聞こえる!」と驚きを感じ、友達や家族とともに楽しい実験ができました。
 本にはない内容ですが、細い針金をつかったいとでんわも好評でした。いとでんわは、ふうせんを使ったり、ばねをつかったり…と、いろいろな工夫ができます。お家に帰っても、いろいろないとでんわを楽しんでもらいたいと思います。
【次回】5月28日(日)10:30〜11:30
東久留米市南部地域センター(ひばりが丘図書館)
「ためしてみよう くっつくちから」