2024年10月13日日曜日

よもう!あそぼう!かがくの本   「たねのさくせん」

【日時】2024年10月13日(日)10:30〜11:30
【場所】東久留米市東部地域センター1階講習室(東部図書館)
【読んだ本】『タンポポのたね どうしてとんでいくの?』
       ごとうまきこ・え かんちくたかこ・ぶん(文一総合出版)
【内容】植物が遠くに行って仲間を増やす作戦を考えて発表してもらいまいた。「鳥に食べてもらって別の場所でフンを出してもらう」という意見がでましたが、他の作戦はでませんでした。 
 実物の「センダングサ」「タンポポ」「アザミ」「マツ」「アオギリ」「アルソミトラ」のタネを観察し、ほかの生き物に「くっつく」作戦や「風にのる」作戦を、実物のタネをつかって示しました。
 実物のタネの工夫を見たあと、「マツ」「アオギリ」「ラワン」「アルソミトラ」のタネの模型を、折り紙やクリップ、発泡スチロールペーパーで作り、実際に飛ばしてもらいました。
 アルソミトラのタネの模型が、すうーっと滑空する姿にみんな大喜び!翼をどのように曲げたらよいのか、試しながら飛ばしていました。
タネの模型の材料♪
 読み聞かせの本である『タンポポのたね どうしてとんでいくの?』は、「風、水の利用」「食べられる」「動物に運んでもらう」「自力でタネを飛ばす」など、植物のタネを遠くに運ぶ、さまざまな工夫がのっていて、今回のテーマが1冊によくまとめられている本です。
 子どもたちは、タネの工夫が書かれている写真・絵本を中心に、たくさんの本を借りていきました。
【次回】11月24日(日)10:30〜11:30
    東久留米市南部地域センター講習室(ひばりが丘図書館)
    「わかめ」