2022年11月16日水曜日

よもう!あそぼう!かがくの本  「海そうのはなし」

【日時】2022年11月13日(日)10:30~11:30
【場所】 東久留米市立中央図書館
【読んだ本】『わかめ』青木優和 著(仮説社)
草とワカメを比べる!

【内容】わかめを題材に、陸上の草と比較しながら、海藻のくらしについて考えました。はじめに、野草と塩蔵わかめの色や形、を、実際に手でさわって比べました。わかめには野草のような根はありません。からだ全体で水と養分を吸収して成長することを確かめました。
 水の中は、深さによって光の届き方が異なるため、深さによって光の色は異なります。このため、さまざまな海藻が分布します。
 このようなことから、海藻は大きく3つのグループに分けられることや、海の中の生き物とつながっていることを伝えました。また、日本では古くから、いろいろな種類の海藻を食べていることも紹介しました。
もどる塩蔵ワカメ♬

 『わかめ』の読み聞かせから、わかめが胞子で増えることを知りました。胞子は鞭毛(べんもう)をもった遊走子(ゆうそうし)となって海の中を泳ぎ、大きくなるのにぴったりな場所にくっつきます。覚えたばかりの「遊走子」を繰り返し口にしていた子もいました。
 このワークでは、配布された「海そうのはなし(A5サイズ、10ページ)」に、書き込んだり、海藻シールをはったりして、世界でたった一つのまとめノートをつくりました♪
【次回】2023年1月29日(日)10:30~11:30
 東久留米市立中央図書館「見える映るふしぎ」
 


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。