2020年8月7日金曜日

【特別編】みのむし その1(つづき)

 関西支部「ほんとほんとKANSAI 」メンバーの十倉裕加里さんと会員による MLでのやりとりから

Q: ミノムシを見つけるコツってあるんですか?

A: 行きつけの美容院でカットしてもらってる時に、お店の人が「うちのミモザの木にミノムシがいっぱいいて困ってる。取っても取っても、全然減らない!木が弱る!」と話しているのを、たまたま小耳にはさみ、さっそく取らせてもらい、そのミノムシで実験をしました。
 ミノムシを「おはなし配達」に持って行きたいと思い、いろいろ調べてみたら、赤ちゃんが6月末~7月初めに生まれることがわかり、その季節にウォーキングがてら観察を続けていたら、何やら葉っぱに細かいゴミの様なものがたくさんくっついているのに気づきました。「まさかこれは!」と思ってよく見ると図鑑にのっていたミノムシの赤ちゃんと同じかたちだったのです。私にとっては大発見!さっそく、おはなし会の例会に持って行き仲間に見せました。
 でも、まだ生まれたての裸ん坊の赤ちゃんミノムシ(うまれたての赤ちゃんはみのを着ていない)は見ていません。来年度こそは、ベランダのミノムシ専用もみじの木で、冬を越し、赤ちゃんミノムシがうまれるのを見てみたいと思っています。
 美容院のミモザの木は2年程前の大きな台風で倒れてしまい観察が出来なくなりました。でも、近所のナンテンの木にミノムシが住み着いているのを見つけたので、大丈夫です。
 歩いたり、自転車に乗っている時に気をつけていると、時々見つかります。葉っぱが食べられている木とか…宝探しみたいで楽しいですよ。

【ブログ更新係のつぶやき…】つい、ネットで探してしまったー。

「NPO法人科学映像館(http://www.kagakueizo.org/)」に、『みのむしの生活 学習映画大系理科シリーズ(制作:学習研究社 1958年 モノクロ・有声 16分)』
https://www.youtube.com/watch?v=-8UHxHDt4dY
#ミノムシのうんちの時まで撮っているなんて…です。ミノムシの赤ちゃんは黄色いようです。


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