【テーマ】ふくはなにからできてるの?
【日時】2025年12月7日(日) 10:30~11:40
【場所】東久留米市立ひばりが丘図書館(南部地域センター講習室)
【参加者】子ども5人(幼児~2年生)保護者4人
【読んだ本】『ふくはなにからできてるの?せんいのはなし』
佐藤哲也/文、網中いづる/絵、福音館書店、2016
【内容】
① ふく(毛・絹・綿素材)の観察:さわりごこちなど
② 布の分解(織目のわかる平織の麻布地)
③ 糸の分解(毛糸・絹縫い糸・綿クラフト糸)
④ 繊維の観察(羊の原毛・カイコのまゆ・綿花)
⑤ 服のタグしらべ(素材はいろいろ):素材表示や洗濯表示の確認
⑥ 絵本の読み聞かせとおすすめ5冊の本の紹介
本は「今日は、どのふくにしようかな。かわいいの、きれいなの、かっこいいの、かわってるの・・・いろいろなふくがあります。色も、手ざわりも、着ごこちもさまざまです」の場面から始まります。
服を作る布や糸のもとになる繊維、とりわけ「毛」「絹」「綿」の天然繊維を中心に繊維を学ぶ本ですが、同時に、服の着心地や色など、着る人の感覚や素材に視点を拡げてくれます。
よもあそのワークでは、毛・絹・綿素材の「服」「糸」「繊維」を観察しました。
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| 服の観察 |
また、布の分解や手作り織機、編み物をほどく実演を行い、糸から布をつくる「織り」「編み」を知ることができました
ワークで使ったワタ(和綿)は、東久留米市立中央図書館で栽培したもので、根・茎・葉・実が一体の試料を提供していただきました。お土産のコットンボールも同様で、そのタネでワタを栽培してもらえたら楽しいな、と思います。

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