【場所】東久留米市南部地域センター2階講習室( ひばりが丘図書館)
【読んだ本】『くらしのなかのちゃ』江村 芳子(童心社)
【内容】普段どんなお茶を飲んでいるかな?と子どもたちに聞いてみると、「麦茶!緑茶! 抹茶!紅茶!…」といろいろなお茶をあげてくれました。「そのようなお茶が “飲み物になる前の姿” を見てみよう!」ということで、 緑茶、紅茶、ほうじ茶、麦茶の4種類を観察しました。じっくり見たり触ったり、 香りを嗅いだりして、どれがなんのお茶か当てることができました。
今度は、茶葉1枚にじっくり注目。ぴーんとまっすぐ、 針のような手揉み茶に、保護者の方からも「これは何だろう!?」 と声が上がりました。手揉みの茶葉にお湯を注ぐと… だんだん開いて、葉の形に戻っていきます。 茶畑のチャの木に生えていた葉が、摘まれて揉まれて、 お茶になるのですね!
ワークの後は、『くらしのなかのちゃ』の読み聞かせ。ブックトークでは、お茶の他にも抽出で出来ているものとして、 お出汁、コーヒー、薬、そして魔女がグツグツ煮込む鍋など、 紹介してもらいました。 途中まで読んでもらった本や関連図書を、子どもたちが借りていって くれました。